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軽音楽をあなたに

ジャンルにこだわることなくこれまで聞き逃してしまった音楽を改めて拾い上げる。抜けていたパズルのピースを埋めるような。

高橋幸宏 NEURONANTIC(ロマンティック症候群)

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1981年リリース。中3だった私はこのレコードが出てすぐに購入しました。しかし特にキャッチーな曲もなく、音楽知識もないままに聴いたために全くこの世界が理解できませんでした。しかし中3にとってLPを買うというのは大変な投資だったために何度も聴いて理解に勤めました。今、わかって言えることは音楽を幅広く聴いて知識がないと理解できないということです。35年ぶりにCDを買って聴きました。前作の音楽殺人が寄せ集めの周辺メンバーでさくっと作ったものだとしたら、本作はアーティストとしてしっかりとコンセプトをたてて本気で作品を作ったのではないかと思います。アーティスト 高橋幸宏のデビュー作といっていいでしょうか。ロキシーミュージック、当時の英国インディーズからの影響が色濃く表れています。ロキシーのフィル、アンディの参加も見逃せません。先に出たYMOの"BGM"のオープニング曲である”BALLET"はこのアルバムに入る予定の曲でこのアルバムタイトルが"BALLLET"になる予定だったとか。確かにBGMの延長線上にあると思います。いわゆる時代の先端的な音だったのかなと思います。いいアルバムです。