レインボー オンステージ
1977年リリース
高校1年のときに熱狂的な洋楽好きになるきっかけがレインボーだった。
当時、洋楽雑誌といえば”ミュージックライフ”。年間ファン投票ではレインボーとクイーンが常に1位を争っていた。ハードロックやヘヴィメタルなどの硬質なロックを求める少年達は必ずレインボーを聴いていたと言っていい。
多分、30年ぶりに聴いてみようと思い”デラックスエディション”を入手。
ステージの始まりにオズの魔法使いの映画の一部が流れて“OVERTHE RAINBOW"の
オープニングで照明がついた瞬間にギターのリフが突き刺さる。
”KILL THE KING"だ。
この瞬間が一番かっこいいと言っていい。
名曲”KILL THE KING"はハードロック界でNo.1と言えるライブオープニング曲である。
これと争うのは"HIGHWAY STAR" "BURN" "ROCK'N ROLL""NEON KNIGHTS"パンクでは"LONDON CALLING"。
今回買った ”デラックスエディション”は音質が格段に上がっていて ライブの名盤であるディープパープルのライブインジャパンに匹敵するくらいのライブアルバムに仕上がっている。
"虹をつかもう" 邦題がいい。この曲はジミヘンドリックスの影響を強く感じる。高校生の時にはわからなかった。
メドレーでのリッチーソロ”ブルース”の味も大人になってわかるところ。リマスターではこの辺のミドルテンポの曲の良さが際立って聞こえる。
”ミストゥリーテッド”
リッチーのギターが本当に良く聞こえる。
リッチーってライブではワイルドなギターなんですよね。
リマスターされたこのオンステージはぜひ聴いてみてください。