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軽音楽をあなたに

ジャンルにこだわることなくこれまで聞き逃してしまった音楽を改めて拾い上げる。抜けていたパズルのピースを埋めるような。

オフコース We are

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1980年11月リリース。

前年にヒットを狙って作った”さよなら”で全国区となり、一躍、オフコースブームを作り上げた最も盛り上がっていた時期に出たオフコースの最高傑作であり、日本のロック&ポップスの最高峰に位置するアルバムである。オフコースのコンサートと言えば、観客の9割は女性であり、人気のあった時期に男性でオフコースが好きだと言う事はとても勇気が必要であり言えずに自宅でこっそり聴いていた人も多いでしょう。実際、私もそうでした。ただ洋楽好きでも納得させるレコーディングにこだわったバンドサウンドは今聴いても古さを感じない。特にこの”We are"はトラックダウンをロサンジェルスに持ち込み当時の最先端であるTOTO,ボズスキャッグスなどを手がけていた人に依頼しているだけあって、邦楽にはない垢抜けた音がとても気持ちがよい。1曲目の”時に愛は”のツインギターの音はロック好きにはそのニュアンスがたまらなく伝わるでしょう。技量の高いメンバーが集結して個人技を排除して徹底的にサウンドバランスを追求していることで聴き心地は最高にいい事が逆に万人(特に女性に)受けてしまったことでヒットチャートもののように扱われて今では二束三文の価値になってしまっているには悲しい。流通も多かったことで仕方はないが。。。

シングルヒットした”Yes No"のドライでクリアーな音を今、聴いても本当にいいなあと思います。ぜひ、このアルバムを先入観なしに聴いてみてください。