軽音楽をあなたに

ジャンルにこだわることなくこれまで聞き逃してしまった音楽を改めて拾い上げる。抜けていたパズルのピースを埋めるような。

ハノイロックス 燃えるロンドンナイト



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1984年12月にマーキーでおこなわれたライヴの編集であり日本企画で発売されたハノイ唯一のライヴ盤。
パイプラインからはじまる印象的なオープニング。
荒々しい演奏はバッドボーイズロックンロールとしては最高のライヴです。
ハノイはデビュー当時、日本で最初に火がつきました。でもその人気は音楽性ではなく、マイケルモンローのルックスに女性が飛びつきビンナップバンドとしての人気でした。しかし、ミステリーシティあたりから英国で人気がじわじわと上がりだすと日本でもロックンロール好きの硬派な洋楽ファンから評価が上がり出します。
そんな時に出たのがこのライブ盤です。
その後、
アップラウンドベントのCCRカバーで大ブレイクしました。

このCD、
選曲はハノイのベストアルバムといえる選曲です。18曲捨て曲なし。

カバー曲はパイプライン以外に
アリスクーパー、ストゥージーズ、ヤードバーズとかっこいいカバー曲のツボが押さえられています。
なぜ?ハノイかといえば、実は先週、フィンランド旅行してきたんです。

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蚤の市で見つけたハノイTシャツ。

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フィンランドのカラオケバーは、店名がロックンロール

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kissがツアーで来るらしく、こんなプロモーションまでやってました。


ロック大国から生まれたロックンロールバンドだったハノイロックスだったんです。